HMRSのヘタレ趣味の部屋
鉄道模型編 珊瑚On 酒井5tDL
鉄道模型を再開すると宣言してはや9ヶ月、まだ何もしていないHMRSですがやっとコテに火を入れることができました。
さて手始めに何から始めるか? そこで選んだのが珊瑚製On酒井5tDLです。
この酒井は15年ほど前に入手したもので、初めてのOn物です。
1/48位のスケールですので結構大きいか?と思いきや、実車が小さいものなので、
模型も16番のB6よりも小さいものです。
これがこのキットの部品すべてです。再開の手始めとしてはちょうどいい量かと思いました。
今回はあまりこだわらずに素組みをしてとにかく早く完成させることを目標とします。
来月には平機関区さんに運転会のお誘いも受けているので何とかそれに間に合えばと思います。
まず工具を整理しました。
工具があちこちばらばらにしまってあったのでこれを探し出すのに一苦労。
コテ先はかなり荒れていて、これを磨くことから始めなければいけません。
これを機会にコテの温度調節のための機械を(右上)DIYで入手、工作を始めます。
台枠を組みました。
新規導入の機械のお陰でコテが熱くなりすぎないので作業がはかどります。
エンジンルームも見事組みあがりました。
半田の量が多すぎてかなりはみ出した部分がありますが、きれいに落とせば済むことです。
キャブが箱になりました。
あとは細かい部品をつけるだけ、何か楽しくてしかたがありません。
おお!型になったじゃありませんか!
これなら意外に早く完成するかもしれませんね。
キャブに細かい部品を取り付けました。
おでこのヒサシに往生し、意外と時間がかかりました。
上回りの部品はすべてなくなりました。
あとは下回りの残った数点の部品と、
Wメタルのエンジンを取り付ければ終わりです。
下回り完了。
だいぶ時間がかかってしまいました。
時間がかかった理由は・・・
このキットではリアのエアホースはキャブ背面から出るような作りになっているのですが、
赤沢の保存機やオレンジカンパニー製の同機はボンネットの右後ろからエアホースが出ています。
素組み・・と思っていたのですがどうも気になってしまい、すこし手を入れることにしました。
見辛いですが、右の写真が手を入れた様子・・なのですが、どうも取り付け位置が高すぎたらしく、
ドア下のレール?と重なってしまってなにかしっくりきません。
結局若干下げて作り直すことに。
下手なのでこれくらいの工作にもえらい時間がかかります。
ついでに後ろのホース押さえも洋白帯材で表現しようとしましたが、悪戦苦闘の結果、
写真のようにぼってりとした出来具合。
ま、今の私の工作技術ではこれが限界、良しとしましょう(妥協の産物とはこのことか)
あとは走行装置と大嫌いな塗装、その後エンジンをくっつけて終了の予定です。